Shine

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S29-damザシオーガ 最終14位

 

 TN Shine*days  最高2081/最終2038-14位

 

 

カバルドン+ザシアン+スカーフカイオーガの並びが相手が誰であろうとも柔軟に対応でき、立ち回りでカバー可能な範囲が最も広いと判断したのでそこを始点として構築を組み始めた。また、多発するであろうミラーにおいて「貯水眠るガマゲロゲ」がその解答になり得ると考えたため、この4体を軸、残り2体を補完枠として構築を組み立てていった。

 

カバルドン@オボンの実 腕白 砂起こし

215(252)-132-167(108+)-**-111(148)-67

地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

◇C194命の珠サンダーのダイジェットを確定耐え

◇A222ザシアンの+1巨獣斬*2をオボンの実込み確定耐え

試合序盤中盤の展開から終盤の詰めに至るまで幅広く活躍してくれた。このポケモンの行動回数が試合結果に直結すると言っても過言ではない。主にジガルデ軸やザシアンダイナ絡みに対して選出していた。

 

 

ザシアン@朽ちた剣 意地っ張り 不撓の剣 

197(236)-244(252+)-136(4)-**-136(4)-170(12)

巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火

◇A197霊獣ランドロス地震を確定耐え

◆A特化

◎最速ガブリアス抜き

そもそも構築単位でエースバーンは重くないこと、Sのチキンレースに参戦するくらいならAに回し巨獣斬+電光石火のリーチを伸ばす方が先決であることから、今回はSを大きく落とした個体を使用した。

このポケモンを着地させるタイミングが大きく勝敗を分けることが多いので、特に選出順には気を配った。いつも通り沢山活躍してくれた最高のポケモン、やザシN1。

 

 

カイオーガ@拘りスカーフ 臆病 雨降らし

175-**-111(4)-202(252)-160-156(252+)

潮吹き/熱湯/雷/冷凍ビーム

・CS振り切り

基本的に不確定要素である絶対零度の採用は有り得ないと思っているので氷技は冷凍ビームで確定。

上からザシアンを縛れる点や相手の選出をある程度絞り込めることから、ゲームプランを組み立てる上での中核を担う存在だった。初手でザシアンと対面してしまうと素早さ順が割れてしまうのでザシアン軸には裏から投げると非常に活躍してくれる。とはいえ、構築上初手にザシアンやランドロスが来るとかなり厄介な上、雨も撒けてザシアンのサイクル適性を底上げできるので実際はサンダーを選出した時以外はだいたい初手に出していた。

自然と上振れを狙えるのもこのポケモンの大きな強み。

 

 

サンダー@ゴツゴツメット 図太い 静電気

197(252)-**-150(252+)-145-111(4)-120

ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め

・HB振り切り

サンダーはやはり「麻痺」という要素が強みの大部分を占めているので、今回は熱風ではなく電磁波を採用した。選出する機会はあまりなかったが選出画面における圧力は流石と言わざるを得なかった。ナットレイ入りには積極的に投げていきたい。

電磁波→熱風の方が強いかも。

 

 

ガマゲロゲ@カゴの実 腕白 貯水

212(252)-116(4)-115(76+)-**-117(172)-95(4)

地震/どくどく/ステルスロック/眠る

◇A244ザシアンの+1巨獣斬*2の瀕死率が0.3%(+1じゃれつくを確定耐え)

◆199-136ザシアンに地震が49.2%~の高乱数2発

◎D>B

突如として空から降ってきたポケモン。相手のトリトドンやヌオー、カイオーガ+αに対して非常に強く出られる駒。また、ヌケニンへも後投げから眠るでカゴの実を消費させることでザシアン引き、ポルターガイストに両対応を決められる。

処理速度の遅い相手に対して眠るでTODを仕掛けることも多々あり、相手の考慮外の角度から崩すことができるようになった。ザシオーガミラーはこのポケモンのお陰で約9割の勝率を保てていた。

 

 

ホルード@命の珠 意地っ張り 力持ち

161(4)-118(252+)-97-**-97-130(252)

地震/ギガインパクト/炎のパンチ/飛び跳ねる

・AS振り切り

ムゲンダイナメタモン絡みに頭を悩ませていたところ、このポケモンカバルドンカイオーガと併せて投げることで崩しにいけることに気づき速攻採用した。

昔これに似た型のホルードを使用していたこともあり非常に手に馴染むポケモンで選出率はかなり高めだった。

 この環境のホルードは基本的にきあいのタスキを所持しており、並び的にもそう見えるので大きくミスリードを誘えたのではないかと思う。負けたと思った試合で相手が勝手に自滅してくれたりすることも少なくなかった。

 

 

 

 

 対バドの勝率が4-5割だったのが惜しいポイントだが、そもそも全てのバドレックス構築に対して安定させるには禁止伝説の決定段階からの対策が必須になってきそうなので仕方ないと思って今回は割り切った。

 

【おわりに】

今期も最終1位に手が届きかけましたが、最後の最後にいろいろついてこなくてダメでした。毎秒滝行するためしばらくは対戦から身を引きます(今度こそはガチ)

大会とかは出たいのでまただれか誘ってください。

S29お疲れ様でした。